TOP > スポンサー広告 > 紙面ににじむ景気底打ち感TOP > 経済金融 > 紙面ににじむ景気底打ち感

スポンサーサイト --.--.--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

紙面ににじむ景気底打ち感 2009.06.03

 このところの日本経済新聞の紙面、慎重な見方を付け足しながらも、景気底打ち感をにじませている気がします(あくまで主観ですが)。確かに経済指標は悪化幅が鈍化し、鉱工業生産指数など前期比大幅に改善しているものもあります。日経平均株価は3月10日安値7,021円から6月2日高値9,739円まで38%強上昇しています。株価は6~10か月先の実体経済の動向を予想して動くといわれています。日本市場は米国市場の写真相場に過ぎないにしても、ではグローバルにこのまま順調に回復するのでしょうか。株式市場と同様に、商品先物市場も上昇しており、WTI原油が2月の安値から87%上昇しています。世界的な金融緩和で大量に供給されたマネーが景気底打ち感を背景に動き出しているとすれば、雇用情勢が厳しい状況の中では素直になれないのですが…。

毎月勤労統計 平成21年4月分結果速報(厚生労働省6月1日発表)
  http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/21/2104p/dl/pdf2104p.pdf
製造業の所定外労働時間は9.1時間(前年同月比45.8%減)ですが、前月比では3%増。同日の日本経済新聞は『製造業の残業時間は景気と一致して動く傾向があり、景気悪化のテンポがやわらぎ、下げ止まりへ近づきつつあることを示唆している』としています。見出しは『残業、7ヵ月ぶりの増』。

景気判断「悪化」削除へ(日本経済新聞6月3日付朝刊)
『6月の月例経済報告で、景気の基調判断を2か月連続で上方修正する検討に入った。5月は「景気悪化のテンポが緩やかになっている」だったが、「悪化」表現を7か月ぶりに削除する案を軸に調整する。』
与謝野馨財政・金融・経済財政相記者会見要旨(平成21年6月2日(火)9:59~10:17)
  http://www.cao.go.jp/kaiken/0808yosano/2009/0602kaiken.html

日本経済新聞朝刊5月26日 インタビュー記事
元日銀信用機構局長の田幡直樹RHJインターナショナル・ジャパン上級顧問へのインタビューの中で、「景気の最悪期は1-3月で過ぎたのでは」との問に対し同氏は、「日本経済の回復パターンはL字型または逆J字型と言われている。L字型ならば横棒は極めて長く、1%程度の低成長が続こう。逆J字型でも底の部分が長く、回復しても低位にとどまるのではないか」と述べています。

製造大手8万7,000人削減/主要20社(6月2日共同通信社配信)
  http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/kigyo/20090603.htm(共同通信-労働政策研修。研究機構)
共同通信社が製造業20社の開示資料などを基にした集計結果を配信してる。それによると、『大手20社のうち17社が人員を減らし、2009年度末までの半年間に国内外でグループの従業員を計約8万7000人削減。従業員の減少率は3%。電機メーカーの削減が目立ち、今年3月末までの削減数が最も多かったのはパナソニックの約2万1000人で、ソニーの約1万400人が続いた。自動車産業の人員削減は期間従業員が中心で、正社員の減少は比較的小規模だった。』
○集計対象の20社
 トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車、スズキ、マツダ、デンソー、ブリヂストン、日立製作所、パナソニック、東芝、ソニー、富士通、NEC、三菱電機、シャープ、キヤノン、三菱重工業、新日本製鉄、JFEホールディングス、三菱ケミカルホールディングス。

※リストラは終わったことなのでしょうか?(加盟新聞社のうち、記事が確認できたのは東京新聞6月3日付朝刊)

2008年度の老人福祉事業者・医療機関の倒産件数、ともに過去最高を記録(帝国データバンク)
  http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p090504.html
帝国データバンクは5月28日、2008年度の「老人福祉事業者」と「医療機関」の倒産がそれぞれ過去最高を記録したとする調査結果を発表しています。


  

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
    (copyボタンはIEのみ有効です)
«  | ホーム |  »
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。